屋上庭園をつくるメリット・デメリットは?活用方法もご紹介! | コラム | スカイリビング - 空とつながる 3F 屋上庭園

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屋上庭園をつくるメリット・デメリットは?活用方法もご紹介!


コロナ禍で『おうち時間』というキーワードが浸透して以来、家は【住む】だけの場所ではなく【充実した時間を過ごす】場所へと変化しています。
そういった変化の中で家の購入を考える人の選択肢に屋上庭園の家が増えてきました。
こちらの記事では屋上庭園の家を検討する上でのメリット・デメリット、屋上庭園の活用方法などをご紹介していきます。


目次

1.屋上庭園とは 
2.屋上庭園のメリット 
 2-1 草取り、落ち葉掃除をしなくてもいい 
 2-2 子どもやペットが安全に過ごせる場になる
 2-3 家にいながらアウトドアが楽しめる 
 2-4 近隣の目線を気にせず過ごすことができる 
3.屋上庭園のデメリット  
 3-1 防水工事の初期費用がかかる  
 3-2 屋根に比べてメンテナンスの手間がある 
 3-3 安全性を考慮した作りにする必要がある
4.屋上庭園の活用方法 
5.まとめ 

 

屋上庭園とは

屋上庭園は本来住宅の屋根を付ける場所に行き来できる屋上スペースを設け、暮らしを楽しむことができるお庭のことです。
最近では土地価格が高額な都市部でも庭が持てると人気になっています。


屋上庭園のメリット

草取り、落ち葉掃除をしなくてもいい

庭付き一戸建てを購入した方は庭の草取りが面倒だという方も多くいると思います。防草シートと人工芝を敷いたとしても隅のほうから生命力の強い雑草が生えてきたり、目の前の公園の落ち葉が庭に入ってきて落ち葉拾いが大変!なんていう声も。
屋上にある庭の屋上庭園であれば草が生える心配もなく、落ち葉が落ちる高さよりも上にある場合が多いので落ち葉拾いを頑張る必要がありません。

子どもやペットが安全に過ごせる場になる


一般的にある戸建ての庭だと道路と接している事が多いですよね。保護者がつきっきりで見守っていないと庭で遊ぶ小さな子どもやペットが道路に飛び出しそうで危ない!と思う方も多いのではないでしょうか。屋上庭園であれば四方壁に囲まれていますので急な飛び出しなどの心配がない事もメリットの一つですね。

家に居ながらアウトドアを楽しむことができる


最近はキャンプやBBQを楽しむ事が流行っています。キャンプに行こうとすると必要な道具を車に積み込み、現地で広げ、使い終わったらキレイにして車に積んで、帰ってきてまた仕舞う。といった作業が発生します。キャンプに行くのは楽しいですが一苦労です。でも家の屋上でプチキャンプができるのであれば気軽に楽しめます。
車に道具を積み込む必要もないですし、土で汚れる心配もありません。急に雨が降ってきたら家の中に避難、家の冷蔵庫に食材がありますので、出先での『調味料忘れた!』がありません。遠出をしてキャンプを楽しむのも確かに幸せですが、家の屋上で日常を非日常にすぐ変えられるのも屋上庭園のうれしいポイントです。

近隣の目線を気にせず過ごすことができる

一戸建てを購入したら遠くに住む家族を呼んだり、仲のいい友人を招いたりしてBBQをしたいな!と思いますよね。一般的な地上にある庭だと地形によっては通行人の目線が気になったり、近隣に響く声やBBQの煙など配慮しなくてはならない事が多くあります。
屋上庭園では特別な地形でない限り道路に面していないので通行人の目線はきになりませんし、声や煙は上空に抜ける性質があるため近隣への声や煙の心配も要りません。大切な人たちと気持ちよく素敵な時間がすごせますね。

屋上庭園のデメリット

防水工事の費用がかかる

屋上庭園をつくるにはお金がかかります。
10~20坪の屋上をつくる場合の目安金額は100万~300万円です。設置する設備によって金額は変動します。
通常、雨を受ける屋根の代わりになる屋上は防水工事が必要です。防水方法によっても金額は大きく変わってきます。
忘れがちなのはメンテナンス費用です。屋根の代わりに雨水を受けるため、メンテナンスを怠ると雨漏りなどの原因になります。
防水工事の方法は大きく2つあります。
①FRP防水
比較的お値打ちに防水施工をすることができるが、メンテナンスの期間と費用の目安は10年に1度で、15坪ほどの屋上を防水加工するためには15万〜40万円です。
②金属防水
初期費用は高額になるが、メンテナンスフリーでランニングコストを抑えることができます。屋上庭園をつくることでかかる費用はありますが、同じ面積の土地を購入すると考えたら必要経費範囲内という考え方もできるかもしれません。地価上昇している立地で庭が持てることに価値を感じる方には費用の問題はデメリットに感じづらいと思います。
金属防水はタイルや人工芝の仕上げも含めての値段になるので詳細な見積もりが必要です。施工会社に確認してみましょう。

屋根に比べてメンテナンスの手間がある

雨を受けるだけの屋根とは違い、屋上庭園はそこで時間を過ごす事になるので掃除をする手間はあります。汚れた場合は外壁を掃除したり床をデッキブラシでこすったりします。建築を検討する際に汚れが落ちやすい材質の資材を使うようにするとお手入れが楽になると思います。

安全性を考慮した作りにする必要がある

屋上につくるので子どもやペットが誤って落ちてしまわないように考える必要があります。室外機の置き場所や屋外家具のしまう場所、手すりの高さを登れないような高さに設定する事が大事です。屋上庭園を安心して遊べる場所にするために生活をイメージしながら設計打合せをしてみましょう。

屋上庭園の活用方法

BBQ


プール


サウナ


流しそうめん


コーヒータイム


そのほか、リモートワーク・家庭菜園・花火・ドッグランなど

まとめ

屋上庭園にはたくさん活用方法があります。どんな使い方ができるか実際に見てみないとイメージわかないなあと思う方は西三河で屋上庭園を10年以上建てているナカオホームのモデルハウスをご覧ください!屋上庭園の防水模型も展示しています。実際に暮らしを体感できるモデルハウスも併設していますのでぜひ遊びに来てくださいね。

さらに詳しく知りたい方へ