住んだ後に気になること第一位!コンセントの場所に失敗しないコツ
新築一戸建てに引っ越した方の後悔するポイントで多いのが【コンセントの数や場所】です。
設計段階では平面上で見ているのでこれくらいかな?と思っていたら実際使ってみるとここにもほしかった、数が足りなかった…という失敗事例もあります。今回は生活するうえであった方がいいコンセントの場所と、設計段階で失敗しないコツをお伝えしていきます。
目次
1.失敗しないコツ
1-1 使う家電のリストアップをする
1-2 新たに買う予定の家電をリストアップする
1-3 家具の大きさを考慮した場所に設置する
1-4 迷ったらつける
1-5 TVやガス栓なども一緒に考える
2.コンセント設置事例
2-1 リビング
2-2 ダイニング
2-3 キッチン
2-4 屋外
3.まとめ
失敗しないコツ
使う家電のリストアップをする
コンセントを設置するという事は家電を使うという事です。簡単なように思えますが、リストアップしていると1年間で使う家電は意外とたくさんあります。頭の中のリストだけでは抜け漏れがあり、結局住んだ後にここも欲しかった。足りなかったということになるのでリストアップはおすすめの方法です。リストアップと同時に【いつ】【どこで】使うのかを明確にできると自動的につける場所が明確になってきて一石二鳥です。ぜひ今使っている家電のリストアップをしてみましょう。
新たに買う予定の家電をリストアップする
新築を建てる予定の方はこれから増える家電も検討してみましょう。
実際、筆者の戸建て引っ越しの後にも増えた家電はあります。
子供が生まれる前に引っ越しをしてその後子供が二人生まれました。夫婦二人だけだとお掃除ロボットだけでよかったのですが、子供が触るのでお掃除ロボットが使えなくなりました。そこで、コードレス掃除機を新たに購入したり、家事を時短するために自動調理家電も追加で購入しました。
このように生活の変化で使う家電も変わってくるので、今後の家族計画によって使いそうな家電も同じようにリストアップしておけるといいと思います。
ちなみに、筆者の引っ越し後購入した家電リストです。
なぜ購入したのかも合わせてお伝えします。
・コードレス掃除機
子供の食べこぼしをさっと片づけたり、小さなゴミも食べようとしてしまう赤ちゃんの対策で購入しました。ロボット掃除機では掃除が間に合わなくなったため購入しました。今では必需品です!
・自動調理家電
2人目の子供が生まれる前に購入しました。子供が居ながらだとご飯を作るにも一苦労です。
2人もいると同時に昼寝してくれればいいのですが、別の時間になることも多いです。ストレスなく料理を作るために購入しました。カレーやパスタ、スープなど5分ほどの準備でできるので大活躍です。
・生ごみ処理機
生ごみのにおい対策のために購入しました。家の庭に小さな畑があり、そこの肥料にもなるので一石二鳥です。
・ガスファンヒーター
賃貸ではガス線がなかったので使いませんでしたが、設計時にガス栓設置をお願いしてつけたので購入しました。部屋が一気に温かくなっていいです。ただ、子供が小さいうちはやけどの恐れがあるので要注意。
・室内干しサーキュレーター
共働きという事もあり夜洗濯機を回して室内干しがメインです。特に梅雨時期は乾きにくいのでサーキュレーターにお世話になっています。
・ベビーモニター
2階で寝ている子どもの様子をリビングに居ながらも確認できる優れモノです。
3歳になった今でも子供が朝2階の寝室で寝ていて、母が1階のキッチンで朝食の準備をする時に起きたらすぐ駆けつけられます。
・ハンドブレンダー
離乳食を作るために購入しましたが、子供が大きくなってきてからもお菓子作りやスープづくりなどで使います。
・靴乾燥器
保育園に通いだすと夏場は水遊びで毎日靴がびしょびしょです。靴を脱いで遊んではくれません。
夏場は毎日靴乾燥機を使って靴を乾かすので使用率高めです。
・電動鼻吸い機
子供が風邪をひいたときに鼻水を電動で吸ってくれる家電です。わざわざ小児科に連れて行かなくても自宅でホームケアできるので1人目の時から購入しておけばよかったと後悔するくらいおすすめの家電です。
家具の大きさを考慮した場所に設置する
例えば、よくある部屋の角の低い位置にコンセントを設置したとしましょう。スマホの充電したいなあと思ったときにソファが邪魔でコンセントが使えないと思ったことありませんか?
注文住宅であれば細かくコンセントの位置を決められると思うので、間取りが決まったら家具の配置を決めて、コンセントの位置も考えてみましょう。
同じ部屋の角でもソファに干渉しない位置にコンセントを設置したり、ダイニングテーブルに座ったまま使える位置に設置したりと、家具の大きさや位置に考慮したコンセント計画ができると失敗知らずです。
迷ったらつける
いるか要らないか迷ったらコンセントをつけましょう。
後からやっぱり欲しいと思って追加工事するよりも最初にコンセントの数を増やして工事しておいた方が絶対費用は安く済みます。
迷ったらとりあえずコンセントをつけるのが得策です。
TVやガス栓なども一緒に考える
電源の挿し口のコンセントだけではなく、TV線やガス栓なども同じ場所に設置することになりますし、忘れていてあとから増やすとなると大変な工事になってしまいます。
コンセントを考える際にTV線、ガス栓、HDMI用の空管などの計画も考えましょう。
コンセント設置事例
リビング
筆者の自宅はリビングはとりあえずたくさんつけました。おかげでどこにいても逃げる子供の電動鼻吸い機は使いこなせます。
コードレス掃除機は階段横の角のスペースに設置できたのですぐ取り出せて使いやすいです。
ダイニング
ダイニングはもともと使っていたダイニングテーブルに干渉しない高さに設定してつけました。ホットプレートや電動かき氷機、PCを使う時などに重宝します。
キッチン
キッチンはIH仕様なのとタッチレス水栓なのでそちらのコンセント設置も忘れずに。
システムキッチン側には手もとでブレンダーやベビーモニターが見れるコンセントを設置。
バックキャビネット側にはゴミ箱を置くスペースがあるのでそちらの近くに置ける生ごみ処理機用のコンセントを追加しました。
屋外
2階には各居室の他にプレイルームとそれに続くバルコニーがあります。
バルコニーには2口のコンセントが2か所ついています。
バルコニーで何に使うの?と思われるかもしれませんが、我が家は気候のいい日にはバルコニーでホットプレートごはんを楽しみます。
たこ焼き・お好み焼き・焼肉・餃子など屋外で食べるととても気持ちがいいですよ!
まとめ
住んでいて『失敗した!』という思いをする方が少しでも減りますように!の思いを込めてコンセントについて事例をお伝えしました!ナカオホームでは【ママスマイルの家】として済んだ後のママの声を聴き、コンセント計画にも注力しています。今注文住宅を考えていて失敗したくない!と思っている方はぜひナカオホームにご相談ください♪